2019年106本目
凄い。
男性の描き方。
男の監督が、あの いやぁ〜な女性蔑視感をナチュラルに撮れるなんて凄い。
本当に凄い。
ラスト、バスから撮った田舎道。
男の子の走る姿に感動した。
名…
『バーニング 劇場版』からのイ・チャンドン監督の流れでの配信鑑賞。
思っていた以上に重たい物語だった。ほとんどが主人公の女性を視点人物とするショット(いわゆる主観ショットだけには限らない)で彼女が…
詩を書くために世界の美しさを見出し感興を得ようとする「高尚」な心(決してそうではなく、あくまでも不器用な下心のようにもみえた)とあまりにもシビアすぎる現実との板挟みになって苦しんでいるように見えた。…
>>続きを読む必死に歯を食い縛って生きている人を描きつつも、当人にしか分からないであろう領域は他人のまま、故に深い悲しみに面するほど、カメラは被写体から遠退いていく
家の中のカットはいつも揺れていて、緊張感があっ…
イ・チャンドン監督作品は「オアシス」が途中しんどくなってやめてしまったきりです。
他の方も言われてる通り、見終わってからしみじみ効いてくる映画でした。
なんというか映画の作りとしては直接的な表現では…
なんて素敵な空気感だったんだろう。スローな感じが心地よかったのか不穏な空気もあるからか、とにかく飽きなかった。
自分だったらブチ切れそうなところが途中いくつもあったけど、なんとも言えない雰囲気で、認…
初っ端、美しい山河の風景に見惚れていたら水死体。もう不安しかない。
貧しいながら大事に育てた可愛い孫の変化。
言葉が出てこなくなったことから詩を習い始めたこと。
それが実はアルツハイマーの症状だった…