日中戦争と文革と、時代に翻弄された2人の京劇役者と小楼の妻。
10代に観た時よりも時代背景が理解できる分、切なさ倍増。
弟子の小四は若者ゆえ、共産党の思想に染まりあんなことになってしまったのか、と…
【時代が変わっても継承される伝統芸能】
『国宝』と比較すると、『国宝』が二人の主人公の成長と伝統芸能習得の凄まじさに重きを置いてたのに対し、本作はさらに中国近代史後半と現代史に翻弄される二人の葛藤…
軍閥時代から国民党、日本軍、共産党そして文革期と、「波乱に満ちた」という言葉では生ぬるいほど混沌とした中国20世紀史を、時に絢爛に時に猥雑にだが常に丹念に再現しているのは「大作」と呼ばれるにふさわ…
>>続きを読むしんどすぎて見終わったあとしばらく「全部夢にならねえかな……」と思った作品
しばらく中国花嫁衣裳が見られません。
蝶衣の最期は綺麗だった。綺麗だったけど、綺麗なのは展開だけでそこに至るまでの全てが…
うーーーーーーん言葉にできないなこれ
美しいシーンも苦しいシーンもたっくさんあったけど、一番印象に残ってるのは、薬の治療で苦しむ蝶衣を菊仙が泣きながら抱きしめてやるシーンなんよな。あと、役をとられ…
ずっと見たかった歴史的作品。
母に連れられ、過酷な京劇の世界に入った9歳の小豆子。厳しい稽古の中、兄の様に支えてくれた小石頭と共に波乱の人生を歩む事となる。
これは4Kで見たかったんですが、
十…