チェン・カイコー監督
原作:リー・ピクワー
脚本:チェン・カイコー(監督)リー・ピクワー(原作者)
中国語映画として初めてカンヌ国際映画祭パルムドールを受賞
程蝶衣(小豆子、チェン・ディ…
90点
先日『国宝』を鑑賞した際に本作を思い出しての再視聴。
香港映画史に燦然と輝く、パルムドール受賞という金字塔を打ち立てた、まさに一大叙事詩。京劇「覇王別姫」を演じる蝶衣(L.チャン)と小楼(グ…
傑作。
京劇の役者として歩む2人の人生がチェン・カイコー監督の幻想的な色彩による映像美と共に描かれており、最初のほぼ虐待じみた稽古や文化大革命の弾圧など、観ていて苦しいシーンが多い。
戦争、思想、時…
芸術に生きた蝶衣、愛に生きた菊仙
文化大革命のシーンは、直視できないほどつらかった
レスリーチャンは本当に美しく儚い役が良く似合う...視線や所作、横顔、纏ってる空気全てが美しかったな
生きてる彼の…
先ずは長い作品だった…
子供時代はほぼ虐待の訓練をさせられ…それでも有名になった二人の京劇役者…蝶衣、小樓を中心に中国の激動の時代を描いた作品。
蝶衣は女形の姫役で小樓は覇王役を京劇では人気の演目…
リアルタイムで観たのが31年前でくらくらしてしまった。
時間の中で美化されてた部分があったようで、相手役のキャラこんなだったっけ…と調べたら、キャラの解釈違いでレスリーがぶちギレてたり、女優が監督…
夜中観た後、布団に入りなぜか涙が止まらなかった不思議な映画。国宝のヒットで話題になっていると知り、国宝より先に視聴。すごいな、いくらかかってるのってくらいの壮大なセットに、壮大な歴史の中で時代に翻弄…
>>続きを読む【時代が変わっても継承される伝統芸能】
『国宝』と比較すると、『国宝』が二人の主人公の成長と伝統芸能習得の凄まじさに重きを置いてたのに対し、本作はさらに中国近代史後半と現代史に翻弄される二人の葛藤…