花と竜の作品情報・感想・評価・動画配信

『花と竜』に投稿された感想・評価

INDY82
-

KAAT 長塚圭史演出 花と龍鑑賞記念

3年ぶりに見直す。

舞台版では吉田親分が金五郎に、いずれクレーンで石炭を積むようになったらゴンゾはどうする、時代とともに変わっていかなきゃならないと諭す。…

>>続きを読む

任侠映画といえば東映、その先駆けとなった「人生劇場飛車角」よりも、実はこっちの方が先らしい。なんなら、東映は舛田利雄監督を引き抜こうとしたんだとか。ふーん、明治時代の”太陽族”ってコンセプト。裕次郎…

>>続きを読む
火野葦平「花と龍」を井手雅人が脚色、舛田利雄が裕次郎の金五郎、ルリ子のマン、岩崎加根子のお京で映画化。舛田の力強い演出で成功作とした。
小林
-
東映任侠映画の制作理由の一翼を担った作品だけど、うーん、微妙。まず石原裕次郎のボディランゲージが説得力を欠く。任侠映画の魅力のひとつは所作にあるわけだからさ……。

時代は明治、日露戦争前後、玉井金五郎(石原裕次郎)はブラジルで一旗あげようと思っていた。
港で石炭運びをしていたとき、気の強いマン(浅丘ルリ子)と出会う。
人望があり、いつの間にか仲間が増えていき、…

>>続きを読む

「ひとりぼっちの二人だが」の舛田利雄1962年監督作品。「どぶろくの辰(1962)」の井手雅人脚本。
火野葦平原作“花と龍”の映画化。石原裕次郎28歳、浅丘ルリ子22歳主演映画。

石原裕次郎を観よ…

>>続きを読む

日露戦争凱旋の提灯行列を観ていたら「二百三高地」を思い出したが、その舛田利雄監督は、任侠世界の火野葦平原作を石原裕次郎、浅丘ルリ子による明るく爽やかな青春映画に変貌させ、その万能の手腕に程々感心した…

>>続きを読む

仁義の世界にいまいち不釣り合いな石原裕次郎の肉体。ぽにょぽにょしている。迫力というか佇まいというか、ギラギラした裏社会を生き延びるほどの説得力がない。どれだけ斬られて刺されても不死身な終盤、病室の低…

>>続きを読む
ダッセェ!!ってなる瞬間があったけど、普通に面白かったし、"漢"みたいな暑苦しさも貫き通されていて良かった

なんの気なしに観たらあんまり面白かったのでビックリしてしまった。

物語だけで考えたら任侠映画でよくあるパターンの「港町の荷上げの仕事をめぐって組同士が対立するやつ」なのだが、明治ロマン的な面を全面…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事