灰とダイヤモンドの作品情報・感想・評価

『灰とダイヤモンド』に投稿された感想・評価

neroli
4.0

■アンジェイ・ワンダ監督の3部作、最終作〜🎬■
 
 
同監督の「抵抗3部作」、『世代』『地下水道』に続く最終作。
 
ドイツ降伏後のポーランドで、反ソビエトとして抵抗運動を続ける青年の、時代に翻弄…

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このレビューはネタバレを含みます

[引き裂かれる祖国と青春の挫折]

 ポーランドの歴史を考えると、何とも言えない、底知れぬ凄さがある。

 ドイツに侵略され、ソ連赤軍の裏切りもあってワルシャワ蜂起を鎮圧され、戦争が終わっても、ソ連…

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午前10時の映画祭で観ました。第二次大戦終戦直前直後のポーランドのレジスタンス。政治と恋愛です。ポーランドのための映画でした。ポーランドの歴史を知らないと、なぜ彼らが共産党員を殺さなきゃいけないのか…

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3.9
音、光、構、若、悶
takara
3.5
うーん、期待はずれ
抵抗三部作さいご。
うーん、余韻たなびくラスト。切なすぎる。散っていく。支配されるポーランド。個人として生きられるのか。苦悩。
このレビューはネタバレを含みます

序盤から全く話が動かないなって思いながら重くなる瞼を必死に持ち上げながら観てて、バーでアルコール回ってるおっさんにダル絡みされるくだりで「ああ、こういう作品なんだ」と察する
全く面白くなかったし、「…

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ワイダ作品!生き抜くことの難しさ・・・★4.0!

 第二次大戦末期のポーランド。反ソ派テロリストのアンジェイ(アダム・パウリコフスキー)とマチェック(ズビグニェフ・チブルスキー)は、ソ連からきた共…

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このレビューはネタバレを含みます

当初、殺す相手間違えて間抜けだなと思ってたけど1945年に殺す相手伝えられて正確に殺すとかかなり難しいから仕方ないんじゃねえの?って思ったりもした

ポーランドの自由のために戦ってたから最後は生き延…

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カッコ良すぎる無様な主人公の死にざま。負けざま。
傷だらけの天使、太陽にほえろ、ゴダール勝手にしやがれ、ショーケンのキャラ、沢田研二のポーズ、GLAYに影響与えてる。
白黒画面の構図、撮影、ズビグニ…

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