パートナーに問題を抱えた家族(父と娘2人)が、母親との再会、次女の死を乗り越えてそれぞれこ生活にかえっていく話。
捨てた家族に未練を残した母親、次女の堕胎と事故死となかなか重い。周囲の人間もひねく…
東京物語と表裏一体の傑作では?
タバコを持ってる有馬稲子のジャケ写がオシャレで可愛いなぁという入りで観て、衝撃。
小津作品でこんな暗い終わり方があるのもびっくりだけど、ストーリーよりも構成の緻密さ…
取り残された人たちの話。
妻と別れた父、嫁ぎ先から飛び出てきた長女、婚前の妊娠をしてしまう次女。
小津作品はまだあまり観れてないビギナーなので、こんなに重い作品もあるの…と驚き。
小津作品のゆったり…
あきちゃん…死んじゃった…つらい 原節子が意地でも離婚できなくなっちゃってノイローゼにならないか心配 出て行った母親も死ぬまで苦しむだろうな 責められない みんな幸せになっていいんだよ BGMが明る…
>>続きを読む挟み込まれる街や自然のショットの構図が余りにも美しい。
そして、振り子時計が刻む時の残酷さ。
父と姉と明子。
それぞれの孤独の向き合い方。
晩春とは違う悲劇的な形でまたもや一人となった笠智衆。
そ…
探して、待って、すれ違って。
これほど人と人との間にくっきりとした境界線が見えた映画は無い。
自分に理解できない人は理解できないまま。誰かが真相を知ることもない。
家族だとか、血の繋がりなんて理由は…
妻、母親という存在に去られた家族の話。終始薄暗い空気と展開で、大人たち各々の事情と葛藤が描かれる。
無責任や当事者意識が低い状態の方が何かを可愛がる事ができる、という皮肉な観念にも思えた。だからこそ…
再見
小津監督にしては珍しくとても暗い話。
確かに舞台をフランスに移せば立派なフランス映画になりそう。
日本に限らずどの国にもありそうな家族の話
長女、夫と上手くいかず子供を連れて実家に戻る
昔、…
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