お天道さんが黄色く見える、ズベ公、ラージポンポン、ぜんぶ意味知らなかったけど猥雑な会話なんすね。外野で面白がってる人たちの軽口がけっこうキツい。恋人?の木村も画面出てくるたびコイツもうダメだとなる。…
>>続きを読むタイトルを見て人情ものかと思いきや、なんとも陰鬱で驚いた。
子供を放って出ていったのに、娘が自分を見送りに来るのではないかと期待する、山田五十鈴演じる母親があまりにも卑しい。父親は勘が悪いし、恋人…
はじめ、正面の顔をよく映す、それを見るとその人がどんな人かそれだけで物語ってるようで不思議。
長女の夫がだいぶ太宰治。
いろんな向きでポツンと佇んでて気になる存在な犬が、ポスターにも…居たー!!
可…
和了れないひと。
『わたしは最悪。』に触発されて、今みなければいけないような気がした。そして明子はユリヤと同様「最悪な人」だった。
しかし明子が最悪な人にならなければいけないのは、彼女の…
数年前東京暮色がにわかに着目されたのは有馬稲子の一枚の劇中スチールだった。おそらくvoguejapanか何かに載って火が点いたのだろう。
うしろで束ねていてショートヘアよりも短く見える髪型だった。…
“人が人を呼ぶ。嫌悪が嫌悪を呼ぶ。”
“小津安二郎はホラー映画の巨匠でもある。”[95]
約半年ぶりぐらいの小津安二郎作品。やはり完璧な構図、完璧な脚本。ここまで人間というものを上手に描いているの…
当時失敗作とされていたらしいけど小津のこのあたりの年代の作品すごいすきだ。
有馬稲子のけだるい感じとか体調のわるさハン・ガン作品みたい。
山田五十鈴が出ていくショットと笠智衆が家を出るショットとが重…
錚々たる俳優の出演だが、長い。
この時代生き別れの話は多いけど、これもそのひとつ。
明子が亡くなったあとも極めて淡々と物語が進み、実母が室蘭へ行くと言っても普段通りの生活をして見送りにも行かず、感情…
周吉「で、おまえ向こうへ帰って沼田と上手くやって行けるかい?」
孝子「やって行きたいと思います…。やってけなくっても、やってかなきゃならないと思います」
愛に飢えたまま死んでいった妹の明子の姿を…
松竹株式会社