東京暮色のネタバレレビュー・内容・結末 - 3ページ目

『東京暮色』に投稿されたネタバレ・内容・結末

この有馬稲子のビジュアルがすごく好きで、映画館で東京暮色をみるのは憧れだった。
まさか死ぬなんてさ…

足りない、この家族は皆それぞれに足りてない。やりきれなさを酒とともに飲み込むしかできない。
今…

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お早ように続き小津安二郎2本目

電車に跳ねられてもその時は死なないけど、結局死ぬという謎
しかも、死が堕胎の罪のようになっていて嫌
とても大きいことが起こるわけでもないけど、普遍的な家族のこととかを描くのがうまい。切なさ、寂しさをすんごい感じる

松竹映画の清々しく堂々としたオープニングに癒されて、笠智衆の靴下ガーターに一杯やられて、泣いて、泣いて、泣いた
みんな苦しい、つらい、暗い
早速頬杖をついて煙草を吸っているし、燗もつけた
やはりお召…

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明子の死にたくない、という言葉が頭に残る
"やっていきたいと思います。やってけなくっても、やってかなきゃならないと思います"ってラストの方で言ってたけどまじで生活のほとんどがこれ

「なぁんだ、君こんなとこにいたの」って言う田浦正巳…「誰にも相談できないことだしさ、君が心配してると思うと夜も眠れなくってさ、ほんとよ…痩せたでしょ」とか言う…ほんと最低…!田浦正巳目当てで見たら超…

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戦後10年程の東京の街並みや人々の営みが垣間見れて興味深い。
しかし、やり直したい、はじめからやり直したいという思いを打ち砕く結末に呆然。一瞬、結婚式かとの淡い期待も打ち砕かれ、喪服に明るい劇伴が悲…

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個人的に小津安二郎の最高傑作だと信じているのだが本作だけは未だ評判が芳しくない。もはや脚本のみならず、小津のフィルモグラフィ上においても負の要素として位置付けられている『東京暮色』を誰か救ってくれ。…

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「暮色」そのタイトルの通り、有馬稲子は終始暗く、今にも消えてしまいそうな表情が印象的。
物語自体も小津作品には珍しく救いがなく、妙に淡々とした演出や明るい音楽は不気味な違和感を生む。

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