緋牡丹博徒 お命戴きますに投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)

『緋牡丹博徒 お命戴きます』に投稿された感想・評価

2025-71
第七作目
シリーズ最高傑作だと思う
タイトルからじわじわとクレジットが流れるオープニングがまずかっこいい。
ラスト冨岡を斬ったあと、稲妻に照らされる表情の美しさ
日露戦争前、軍とそこ…

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4.3

公害問題にメスを入れた『緋牡丹博徒』シリーズ第七弾だが、少しテンションの下がる出来栄えとなってしまった。残念無念。

鬼才・加藤泰の持ち味であるローアングル、フィックス、長回しもそこまで発揮されてお…

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nofm
4.5
鶴田浩二最高…。ラストは『沓掛時次郎 遊侠一匹』に近しいものを感じた(こちらは多分惨劇を目撃してるけど)
メインの登場人物を奥に置き、手前のものなめで撮る独特のショットが多くて面白かった。静かに座っていたり、叫んでいたりしながら場面全体を見る視点。長回しや編集も独特
たま
4.8

久々にみたので緋牡丹博徒内での評価の差は主観と一致してないかもしれないが、超よかった。大人数で奇抜で正確なアングルで捉える加藤泰も、ほんとにほんとに藤純子大好き。

鶴田浩二の死を知らされる所の黒々…

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4.6

親分の棺の前に集まった子分らが復讐について揉めに揉めて、お竜が仲裁に入るまでのローポジフィックス長回し。そしてカメラはそのままに、レンブラントの夜警よろしく周囲は暗く、藤純子だけにスポットライトが当…

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さっ
4.5

笠の切れ目から覗く藤純子の片眼のエロス(『映画の神話学』)と対をなすのは明らかに、両眼を見開いたままフレームの外へ沈んでいく鶴田浩二のタナトス。メインタイトルといいクレジットといいスーパーといい、出…

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4.2
ただの任侠ものではない❗️
時代の背景にある、社会の矛盾や格差、貧困と資本の横暴を描いた素晴らしい。
お龍が、相変わらず綺麗で魅力的だ❣️
mh
5.0

鉱毒事件を題材にしたシリーズ第7作。
曲がったことの大嫌いな脚本家、大和久守正が大筋。
抱腹絶倒の熊虎親分パートが鈴木則文って感じだろうか。
それまでが緊張の連続だったせいか、このコメディリリーフは…

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汐路章がめずらしく感じの良い役やってる。
あの泥の滝?を撮っただけでも素晴らしいのに、ラストでは雷まで付けちゃう大サービスで鼻血出た。

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