お竜さんの名乗り文句にサッとタイトルの被さるオープニングがHYPER COOL. 公害がテーマってこと以外はいつもと概ね同じ内容で、脂の乗った加藤泰演出であってもマンネリズムからは逃れられなかった感…
>>続きを読む加藤泰美学炸裂で実に目が散る。
公害問題とかあまり意味をなしてないが、画を見せればそれで良いんだろう。
タイトルバックは任侠映画トップクラスの格好良さ。
河津清三郎と斬り合うクライマックス、髪の解け…
【時代を反映した映画】
藤純子主演の有名なシリーズ第7作、1971年、加藤泰監督作品。
足尾銅山事件を思わせるような公害で悩まされる農民たち。
それを企業幹部や高級軍人に訴える地元の組長(鶴田…
今回は上州を舞台に緋牡丹のお竜(富司純子)が汚い野郎どもをブッタ斬る。
本作の相手はドスをやたらと振り回す仁義を欠いたヤクザ共だけではなく、金のために環境汚染を撒き散らす悪徳企業家と、そいつらと癒…
本日の巣ごもり鑑賞。
緋牡丹博徒・お竜さんシリーズの鑑賞を再開、シリーズ第7作。
陸軍と、軍と組んだ軍用工場、利権に擦り寄る任侠に緋牡丹のお竜が立ち上がるのだけれど、軍や工場に纏わる公害問題など、少…
上州の風に
舞い散る緋牡丹の
華一輪…
命を賭けて民を
守らんとする男の
狭義に惚れたお竜の
正義の刃が光る…
「緋牡丹博徒 お命戴きます」
藤純子主演、東映任侠路線の緋牡丹博徒シリーズの第七…
このシリーズは加藤泰監督の作る話が個人的にハマりますね、同じアングルのシーンが多くその細かな違いを比べると何が変わり何が統一されているのかということがわかってきますね、伏線的な意味でもかなり重要です…
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