制作年度が71年だからなのか、とうとう、お竜さんは、公害問題で国家に喧嘩を売る。足尾鉱毒事件を下敷きにお竜さん大活躍。流石に同じような面々で手を替え品を替えするがさすがにマンネリ気味。でもラストのア…
>>続きを読む男が弱すぎるのか、お竜さんが強すぎるのか。もう2人ペアでの戦いじゃない。お竜さん1人でカチコミ。
喪服で髪を振り乱したお竜に勝つ者はいない。
最後の工場排水に富岡の汚い血が混ざった引きのアングルから…
以前、旅の途中、上州でイザコザに巻き込まれ、地元の親分衆(鶴田浩二、嵐寛寿郎)に世話になったお竜さん、久しぶりに勧進賭博に出るためやってくる。
ここでは兵器工場の公害で農民が困り果てていたが、悪いヤ…
助っ人としては、鶴田浩二さん(地元やくざの親分で百姓の味方)、若山富三郎さん(熊虎親分)が登場するが、実は、ほとんど何もやっていない。ということで、初めて、緋牡丹お竜、単独の主役作品といえる。なのに…
>>続きを読む任侠映画というか政治映画という感じがした。笑
戦後の公害の問題をタイムリーに取り入れているということなのかな。
ワンカットの引き画で見せるショットが緊張感あってちゃんと見られて熱かった!
(翁と見…