美しき冒険旅行のネタバレレビュー・内容・結末 - 2ページ目

『美しき冒険旅行』に投稿されたネタバレ・内容・結末

「美しき冒険旅行」

イギリス人の家族がオーストラリアに旅行に来たら、何故か父親がとち狂って自殺。荒野に取り残された少女と幼い弟がウォークアバウト(通過儀礼)中のアボリジニの青年と共に旅をする。
オ…

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分かる方がいたらお伺いしたいのですが、途中アボリジニの少年に話しかけてきたピンクのワンピースの女性は何者?どういう関係性の上で、様子を聞いてきたのでしょうか…。

それに対する少年の返答にも訳がつい…

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劈頭から5分近くも続く実験音楽的なシーケンスがいきなり不安にさせる。自然音と電子音の混ざったやや不快なノイズが、オーストラリアの自然風景の映像に重ねられ、更に数分が経つ。やがてピクニックに来た家族が…

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文明社会と未開社会の対比

同調するのかと思っていたらそうではなかった

アボリジニの少年の生きる力が逞しいこと!

そして、弟の適応力の高さには目を見張る

全身ペイントを施し、
懸命に求愛ダンス…

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生命を頂戴して歩んでいく。
残虐な描写がどこか繊細で美しい。

生命の上を歩き続けた彼らの瞬間は、忘れられない夢物語へと。

冒頭、冒頭!!!!!!
作品は一目惚れが肝心!!!
音、カメラワーク、、…

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あれだけ尽くした少年をあっさり見捨てる主人公自身が、文明社会の冷淡さを体現してるのかな。ニコラスローグの風景や世界観の撮り方が美しい。木の幹の分枝で股間を表現するのは斬新すぎないか!?
自然も人工物も生々しく映されていてとても良かった。

いつから今の常識で生きているのか、分かれ道があったのならいつだったのか思い出してみているところ。

現代人が大自然を彷徨い癒しや気付きを得るみたいな話は多々あるが、今作は登場人物のバックボーンも殆ど描かれないしセリフも少なく、イメージを積み重ねて思考を促すことで現代人を相対化させる。

ピクニック…

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ニコラス・ローグ監督、やっぱすげぇや

純粋な愛と視線のメタファーは感動したな
彼の性的な視線には嫌なエロさは感じなかったなあ、生物本能のように感じた
すごく感覚的な映画

通過儀礼をする事なく大人…

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ニコラス・ローグ監督はカメラマン出身というだけあって映像美がスゴイ。なんでもないビルを捉えただけの画(え)が、無機質で不気味な文明の醜悪さを曝け出す。男の子が大木の下をトコトコと歩いていく何気ないシ…

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