【タイトルの勝利】
トーキー以前の小津作品。しかもフィルムが残存している10分余りの尺なのであんまり小津感は感じられなかった。だが無声映画の小津作品が観られるとは貴重である。
今じゃ「失われた世…
大学卒業後まだ就職できていなかったのにできたと嘘をついた故郷の母や妻が突如訪ねて来てしまった男だったが・・・
1割あまりしか現存していない割にちゃんと起承転結があって意外でした。普通に面白いし普…
サイレント映画。
100年近く前なのにそんなに違和感が無い。
欧米の影響をさほど受けずに100年経過した日本は今頃どうなってたんだろう…
邦楽にも日本らしさがまるで無いし。
今では日本人の演…
昭和初期の就職難を描いた映画。白黒にサイレントで珍しさを覚えたが、読んでいた本に引用されていて気になって観てみた。主人公が家族や恋人に嘘をついて、会社に行ってるフリをするところ面白いな。しまいには、…
>>続きを読む11分の短縮版を鑑賞。
就職していないことを母親に隠し通し、働きに出るふりをして子どもらと戯れる主人公の姿が本当に情けなくて見ていられなくて、しかしながら4年後の自分みたいにも感じられて恐ろしかった…
〖大学は出たけれど〗〔1929/日本/11min〕
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『大学を卒業したものの、就職先が見つからないままの徹夫。故郷の母親には就職したとうそをつき、それを信じた母親は婚約者の町子を連れて上…