大学は出たけれどに投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『大学は出たけれど』に投稿された感想・評価

昭和初期の就職難を描いた映画。白黒にサイレントで珍しさを覚えたが、読んでいた本に引用されていて気になって観てみた。主人公が家族や恋人に嘘をついて、会社に行ってるフリをするところ面白いな。しまいには、…

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木尾
3.5
断片11分じゃ評価をつけにくい

毎日が日曜日ってこの時代からある表現なんだとびっくり

11分の短縮版を鑑賞。
就職していないことを母親に隠し通し、働きに出るふりをして子どもらと戯れる主人公の姿が本当に情けなくて見ていられなくて、しかしながら4年後の自分みたいにも感じられて恐ろしかった…

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shino
3.5
現存するわずか11分の映画。
今でも十分に通用するストーリー。

田中絹代がとても幼くて可愛いし、最後何に向かってあんなに走って行ったのだろう?
「毎日が日曜日」って台詞に、最近忙しい僕は傷つきました。本当に羨ましいです。
Shoko
3.3

〖大学は出たけれど〗〔1929/日本/11min〕



『大学を卒業したものの、就職先が見つからないままの徹夫。故郷の母親には就職したとうそをつき、それを信じた母親は婚約者の町子を連れて上…

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いや大して苦労しとらんやんけ

全長版をもし見られたらちょっとは印象が変わるのかな?
3.8
現存するフィルム11分の中に、当時の情景と少しのトンチ(小津節)が効いて面白い。毎日が日曜日〜 秀逸すぎ。台詞の改行ルール気になる。
4.0

冒頭でフィルムが欠けちゃってるのかと思って見てたら、11分間素晴らしいショットだけが続いてそのまま終わり。彼女が走り出したまま終わるのも嘘みたいに晴れやか。
字幕のフォントが今まで見てきた無声映画の…

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ハ
3.5
現存版(11分)を配信で。

"おれは毎日が日曜なんだ…"

名台詞。

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