昭和初期の就職難を描いた映画。白黒にサイレントで珍しさを覚えたが、読んでいた本に引用されていて気になって観てみた。主人公が家族や恋人に嘘をついて、会社に行ってるフリをするところ面白いな。しまいには、…
>>続きを読む11分の短縮版を鑑賞。
就職していないことを母親に隠し通し、働きに出るふりをして子どもらと戯れる主人公の姿が本当に情けなくて見ていられなくて、しかしながら4年後の自分みたいにも感じられて恐ろしかった…
〖大学は出たけれど〗〔1929/日本/11min〕
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『大学を卒業したものの、就職先が見つからないままの徹夫。故郷の母親には就職したとうそをつき、それを信じた母親は婚約者の町子を連れて上…
冒頭でフィルムが欠けちゃってるのかと思って見てたら、11分間素晴らしいショットだけが続いてそのまま終わり。彼女が走り出したまま終わるのも嘘みたいに晴れやか。
字幕のフォントが今まで見てきた無声映画の…