ホラーかと途中まで思ってました。逆『シャイニング』的な、または『パラサイト』みたいな。でもヴィスコンティの作風ではありえないし。
孤独な老教授宅に押しかけてきた見知らぬ一団。間借りしたいという。静…
「ベニスに死す」のビスコンティ監督の名作。
うぅむ…。ヴィスコンティ肌に合わず?
退廃的ムード、男性・女性の描き方、映像の芸術性…は相変わらず独特唯一無二。
他人を家族と思う事、というメッセージ…
美術品に囲まれ、静かに満たされた時を過ごしていた1人の老人の元へ、部屋を間借りしたいとある家族が申し出る。
気ままで奔放で常識に欠ける彼らは、紳士的な彼を振り回す。けれど、もう無理だと伝えつつも彼ら…
絵に囲まれて、1人で暮らす老人が、得体の知れないマダムやその家族に、とことん邪魔されるお話し。
1人暮らしでも、お手伝いさんがいるから、そう孤独とは、思いませんでした
この世には、こんなにも不…
観てる間、何度も何度も「ヴィスコンティ!」って叫んだ。心の中で。
何かもうそうとしか言いようがない。
大好きなヴィスコンティの彼らしい映画。
ほとんど全部のシーンが教授のアパートで少し不思議に思っ…
「ルードウィッヒ」を撮り終えた後、病に倒れたヴィスコンティの復帰第一作目である。老教授の孤独を描いたという点では、ベルイマンの「野いちご」とのいくつかの共通項を発見できる。本作品の中で、人間関係のわ…
>>続きを読む面白かった。
ただ、話や人物の関係性そのものがどうこうというワケではなくて、お金持ちの描き方そのものが本物の様でとても素晴らしかった。
いきなり大金を持ち始めた常識や礼儀を知らない人間は、本当に…
絵画と書物に囲まれて静かに暮らす老教授の階上に、粗野で無礼な若者達が住み始める。
物言わぬ家族の肖像画に囲まれた日常に、突然侵入して来た騒々しい異物達。
当初は煩わしく感じる教授だったが、知性と教…
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