実際に起こった八海事件を冤罪として告発した弁護士正木ひろしの原作を元に作り上げた作品で、当時まだこの事件は係争中であった為に相当物議を醸したという。
国家がその気になれば、個人の命など簡単に奪えると…
日本最大の冤罪事件「八海事件」を扱った作品。人物名は実際とは異なるらしい。Blu-ray表紙のキャッチコピー「お母さん、まだ最高裁があるんだ!!」から始まる物語かと思ったら、まさかの最後のセリフで盛…
>>続きを読む八海事件という実際の冤罪事件に基づいたストーリー。
恥ずかしながら、八海事件を知らなかった。
『張込み』と並び称される、脚本家・橋本忍の傑作。
当時、まだ裁判が終わってない時点で制作。最高裁判所…
今、上辺だけで観るとよくあるパターンの官憲の思い込みと杜撰な捜査に端を発した強要自白の冤罪映画だが、公開当時は実際に同じ犯罪が最高裁で係争中(八海事件)だったことを思うと圧力に屈せず映画化した指弾の…
>>続きを読む殺人事件が起こる。単独犯だが、大胆でとても一人で行ったようには見えない。拷問で「共犯者がいる」と嘘の自白をさせられたことにより、友人4人の前科者が逮捕されてしまう。
犯人視点や検証視点で、事件状況…