■ジャン=リュック・ゴダール監督のSF〜🎬■
2022年9月に91歳で死去されたジャン=リュック・ゴダール監督。
政治的な映画は、難解なものが多いですが、この映画は、まだ理解がしやすい〜…
[アンナ・カリーナへの思い]
感情や思考を排された世界で、それを元に戻そうとする近未来SF。
ストーリィは複雑でなく、単純で分かりやすいが、ゴダールらしいのか、一つ一つの言葉が分かりづら…
昔、村上春樹の小説に出てきたので観ました。訳あって再見しましたが、最後のシーンのためだけにあるような映画ですね。同じような愛がテーマの『侵略する散歩者』を思い起こしました。「元気です ありがとう ど…
>>続きを読むゴダールによるSF
物語は詩の連続でありゴダール作品といえる。
諜報員であるレミー・コーションが主人公。
レミーと人工知能アルファ60の戦い。
アルファ60が人間らしさや愛を非論理的として否定し、…
かわいいかわいいアンナ・カリーナかわいいかわいい!
数あるアンナ・カリーナの出演作の中でも、本作は最高峰に美し可愛い姿が収められていると確信しているのだ!ちなみに自分のスマホのロック画面と会社PC…
8月のJLG①
α60が自問する場所の中央統合ステーションでは「第7回路が機能を放棄」している。
きっとこれは第7芸術の映画が近未来では存在していないことを意味しているのだろう。
アンドロ…
『彼女について〜』と同じ主題を扱っている!つまり意味作用について。
意味作用に覆われ、現在しかないα60に対抗できるのは、オブジェとしての言語=「ポエジー」であり、「愛」である
廣瀬純のトークで、…
お話はあんま面白くないけれども、冒頭のカメラが上下に振れるシーンであるとか、ライターでパッと明かりがついたかと思えばタバコに火をつける役割が終わった途端に真っ暗になってしまい顔の周りが暗闇で覆われて…
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