主人公ビリーのつかみどころのないキャラがいい。最初はいまいち乗り切れなくて期待値高過ぎたかな。でも終わってみると意外と深くて重い映画でした。ボタンの押し間違いでこの世は終わる。ドレスデンの惨劇。戦争…
>>続きを読む過去と未来を行き来できる男。
捕虜生活がメインで、ただの回想にも思えたが違うらしい。似た状況や局面を重複させてる工夫は見られる。変な惑星での籠の鳥生活は紛れもなくSF。
原作小説は知らなかったが、…
自慢
第2次世界大戦後、実業家として成功をおさめたビリー・ピルグリム
自らの意思と関係なく自分の過去・現在・未来を行き来するようになった彼は、戦争での捕虜体験、飛行機の墜落事故、ドレスデンでの大空…
主人公の回顧録かな?と思って観ていたけど、後半からSF色が強くなり訳がわからなくなる。解説を読まないと理解不能。でも、過去と現在の場面転換がうまくて、さすがジョージ・ロイ・ヒル監督のセンスの良さを感…
>>続きを読む原作好きすぎるので観ないようにしてきたが、ようやく。
原作の良さをシーンごとのつなぎと編集のリズムで再現しようとする狙いは、時空間ずらしたアクションつなぎに頼りすぎている気もしなくはなかったが、ある…
最近大学の英語圏文学(特に戦争分野)の授業でこの作品が紹介されたので本はまだ読んでいないが、映画で鑑賞。
WW2後の帰還兵が主人公で、その時の悲惨な記憶がトラウマのように節々に散りばめられながらも、…
75点
カート・ヴォネガットの同名小説を映画化した本作は、時間と空間を超えた、衝撃的な物語。主人公ビリー・ピルグリムは、過去と未来を自由に移動できる特異な能力を持つ男。だが、彼の記憶の深淵には、忘れ…
作品を通して意味わからないのにメッセージが伝わってくるという不思議な作品だった。全体的に飛び飛びなのに繋がりがあり、所々に使えるネタもある。アーティストやスピリチュアル界隈に熱狂的なファンがいること…
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