激怒の作品情報・感想・評価

『激怒』に投稿された感想・評価

拍手したいですねこれは。
1936年製作と言うのが何かの冗談じゃないかと思うほどの作品でした。序盤は胸糞が悪く見てるこっちが激怒したくなるシーン。そこからの法廷復讐劇の流れがいいですね。

集団心理…

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4.4

人間が怖いと思い知らされる、1人の男の自慢話が女の噂話で広まり、新聞報道に踊らされ、煽動者が現れ、群集心理から暴動へ拡大していく。

真偽とは別に町全体が狂気の塊になっていく、法廷の場で宣誓をしてい…

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I
4.5
ラストは甘いと思うけど大衆の醜悪さが凄まじすぎる。この作品を映画としてべらぼうに面白いなと思いながら観てる俺もこいつらと同じような人間だと思うと二重に怖い。
3.7
2025年 6月20日
4.0

「激怒(原題:Fury)」(1936年)は、フリッツ・ラングのアメリカ監督デビュー作であり、彼のキャリアにおける重要な転換点を示している。無実の男が、群衆心理とリンチの恐怖に巻き込まれていくサスペン…

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フリッツ・ラングの渡米第1作だそうです。コレ観た晩に言われなき殺人で逃げ惑う夢にうなされた⁈ 婚約者との待ち合わせに車で向かったS.トレイシーがたまたま通りかかった検問で誘拐犯容疑者と疑われ留置され…

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この時代のアメリカの良心は本当に素敵。ラストシーンが痺れる。
tetsu
4.0

裁判映画。男女の恋愛話からここまで飛躍出来るのが凄い。市民達の正義感の暴走から招いた冤罪を主人公自ら復讐という形で達成していくストーリー。
噂が一人歩きして拡大していって事実と乖離していく、情報を歪…

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福田村事件を彷彿とさせる。
キャサリンがジョーに説得を試みるシーン。ジョーに感情を委ねる我々視聴者の心も説得されてしまう名シーン。

レインボーが悲しい。

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