仲代達矢さんを偲んで。
監督は黒澤明。1980年の映像。
風林火山の旗のもと「動かざること如し」の甲斐の戦国大名、武田信玄。信玄の瓜二つの盗人を影武者として仕立てる。信玄亡き後3年は動かず領地を固…
このレビューはネタバレを含みます
仲代達也を偲んで影武者を見た。
ジョニーデップの日本版的表情!
人間味溢れる演技。
戦う場面、鉄砲の音だけで人がやられるシーンを演出。焦燥感漂う武田側の表情でより仲間がやられてることが伝わってくる!…
冒頭から仲代達矢が3人いてバグかと思った。1人は山崎努なんだけど結構似てる。これは勝新太郎だったら似てるとはならなかっただろうな。でも脚本のキャラクター造形的には勝のが良かったな。敵の笛の音聞きに行…
>>続きを読む仲代達矢さんの逝去(2025年11月8日)を知り、恥ずかしながら、まだ未見だった(黒澤映画の)1980年公開の主演作を観る。
本作は勝新太郎の降板騒動で有名で、(『乱』準備中の)仲代さんが代役で出…
2025(230)
仲代達矢さんに追悼の意を込めて初鑑賞。
まさに“信玄協奏曲”。
影法師の生き様はまるでアメリカンニューシネマのよう。
長篠の戦いの騎馬隊の迫力が凄すぎる。
たくさんの馬が苦しみな…
◆あらすじ◆
時は戦国時代、武田信玄に瓜二つの外見を持つ盗人を弟の信廉が影武者として連れてくる。信玄はその者に興味を持ち、しばらく留め置くよう言いつける。その後、合戦で信玄が鉄砲で撃たれ、瀕死の重傷…
おもろかった。信長と家康、とにかく信玄死んで欲しすぎていろいろ策略巡らせてるのおもろい。まじでトラウマやったんやな。
ひょんなことから影武者がバレて、最後は長篠で武田軍は完敗。悲しかった。
おれは武…
このレビューはネタバレを含みます
1. あらすじ
時は戦国時代。天下統一を夢見て勢力を拡大する甲斐の武田信玄は、徳川家康の居城である高天神城を攻略中に狙撃され、重傷を負います。信玄は、自らの死を3年間秘匿し、撤退するように遺言を残し…
「絵画のような映像美」という意味では本当に素晴らしい。
CGで容易に再現できるようでいて、おそらくCGだとこの質感は再現できない。
しかし、言うまでもなく映画は映像美を追求すればいいというものでも…
NHK BSシネマにて鑑賞。武田信玄の影武者を描いた作品。
信玄とその影武者の二役を見事に演じきった仲代達也の演技。最初はただの粗野な男だったのが、次第に信玄としての威厳をその身に宿していく様は素晴…
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