『世界の黒澤』の作品にこんな平凡な点数は恐縮ですが、あくまでも個人の好みということで、感じたままに正直に書くと、あまり強く心を揺さぶられませんでした、、。重厚長大な様式美は感じるけれど、物語としてど…
>>続きを読む武田信玄の影武者の話、史実を全く知らない人も観やすいと言われたらそうも言えないかもしれない。
予想外に笑えるシーンが多くこれはお家のドタバタを描く映画かと思ったら、さすが合戦シーンの迫力は凄かった。…
金かかってる。黒澤さんのこだわりは相当なもの。
予算なくなってきて、フランシス・フォード・コッポラさん、ジョージ・ルーカスさんが支援したらしい。ウルトラ巨匠も黒澤さんの映画観て育ったって聞くし、この…
20200413追記
初めて見たのは高校生のときで借りてきたDVDだった。
そのときはなにが面白いか分からなかったが、それから裏話が書いてある本を何冊か知ったのでここに書き留めておく。
・武田信玄…
一つ一つのシーンをとても大切に描いている。人をCGで作ることができなかったこの時代に、この人数のエキストラ、馬を使うお金の掛け方に、映画への本気度合いが見える。躍動感がはんぱない。
3時間でよく一つ…
黒澤映画らしい、
重厚感がありました。
これは圧倒的なお金のかけ方。
エキストラまで行き渡った演出。
その他もろもろですね。
このその他もろもろですが
黒澤映画がなぜ評価されるか
それは黒澤自身…
黒澤映画って、馬の描き方がとてもカッコいいのだけれど、この映画はその最たるもの。麻酔を使用したという戦場跡のシーンは圧巻。
底知れぬ力強さを伴った美には圧倒される。それでいて心象描写も細やかで、剛…
これを見たのは遥かな昔、武田信玄も戦国時代も知らない映画好きなガキの頃。
戦国の英雄、甲斐の虎こと武田信玄。
しかし、当時、人間五十年。
彼にも寄る年波には勝てず上洛半ばにして病に倒れ、帰らぬ人…