クリスマスの夜は、すべての人に平等にやってくる。
北欧の街のいろんな生を切り取ったオムニバスストーリー。
クリスマスだからって全てがキラキラ輝くわけじゃない。
ほんの少しだけ、希望や祈りを捧げる日…
クリスマスのノルウェーの小さな町の群像劇。とびきり大切な日、愛する人を想う夜は、色彩豊かでハッピーなものではなく、雪国の冬らしく静かで暗い。誰にも言えずつらく悲しい夜を迎える人たちが、各々の"場所"…
>>続きを読むジャッケトとタイトルから想像するような、クリスマスの夜に起こる幸せに溢れた映画ではない。
北欧の映画にある独特の暗さの雰囲気。それは雪のせいなのか、とても冷たい雰囲気が漂ってる。
クリスマスを舞台に…
勝手なイメージでもっと華やかなストーリーかと思っていたけど全然違った。バラバラかと思われたストーリーが怒涛のように繋がる!という群像劇に食傷気味なのでこの映画はちょうど良く感じました。
オーロラがリ…
しんしんと降り積もる雪のような、そんな感情をクリスマスの夜だから、切り取る。
オムニバス形式なので、淡々と客観視してその、それぞれの独特な味わいを共有するような。
特別な夜だから、一歩だけ自分も踏み…