
監督・脚本 ラース・フォン・トリアーの実験的作品。セットンらしきものは作らず、床に白い線を引いただけのシンプルさ。美術に余計な意味、暗喩を持たせない。演技と台詞にがすべて。町に逃げ込んだ娘を匿う。そ…
>>続きを読むめちゃくちゃ素晴らしかった。
「胸糞だから」と避けずに観るべき映画。
レイプのシーンは、この舞台演出だからこそ成立する名シーンだと思った。
善悪とはについて深く考えさせられた。あのラストは善行か…
学校では教えてもらえない、真の道徳の教科書。悪意なき悪と赦し。このラストは復讐なのか、最大級の善意なのか。善や悪は思考に宿るものであって行動やその結果とは切り離されるべきものなのかもしれないね。
と…
絶対に最後まで観てほしいザ・問題作
3時間の長編で、舞台劇的なセットと斬新な設定が観る者を圧倒する。神話的な物語を現代アメリカに巧みに落とし込んだトリアーらしい作品。グレースのジャッジは「神の裁き…
15年くらいぶりに再見。あの頃は大学生で、所謂大学生らしく、こういう精神性に脳をやられていた気がする。
おれは市井の人々が弱くも精一杯生きる映画が共感できて好きなのだけど、ドッグヴィルの人々はあま…
はい、大傑作。
公開当時見てなくて良かった。見てたら完全に狂わされてたな。
スタジオの床に線で区切ったセットで撮影してこれで映画作品ですって見せられて、映画でしか見ることができない映画そのものを見…