このレビューはネタバレを含みます
「他者が罪を犯したとき、自分が同様の罪を犯したときと同じように罰を与えないのは傲慢だ」というギャングの父の言葉。一瞬、一理あるかも、と思ってしまったが、冷静に考えればこれは完全にギャングの論理であり…
>>続きを読む「本能に従うことを許せば何も覚えない」
ずーーーっと観たかった映画!!
いつのまにかU-NEXTにきてた。
長いけどとにかく面白い!!大満足!!!!
ダンサーインザダークと同じ監督なの知らなかった…
これほど気持ちいい後味の悪さはない。ニコール・キッドマン演じるグレイスが聖なる女性から「普通」人間へと「成長」するという、ひとつの壮大な寓話だ。奇抜な舞台設定も、この映画が寓話というか、ひとつの教訓…
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久々に衝撃
引き込まれました!
見始めて気づいたけど、何年か前に15分くらいで見るのを断念してた映画だった。
再トライで、また30分位見た所で眠くなって翌日へ。
翌日、なかなか気乗りしなかったけど…
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ベイビーガール鑑賞後に
ニコール・キッドマン繋がりで、
約20年ぶりに再鑑賞。
ラース・フォン・トリアー監督作品が面白く、
立て続けに観てた時期があったんですが、
流石に内容結構忘れて…
トリアー監督の代表作。
創世記のソドム物語を彷彿とさせる。本作はソドム物語のオマージュであるように思われる。ゼノフォビア(『よそ者』嫌悪)と閉ざされた共同体感覚。旧約聖書のソドム物語では、神はソドム…
床に白い枠線と説明の文字が描かれ、建物の一部をセットに配した異質な演出。序盤はその異質性に困惑するが、物語が進むにつれて情景が浮かんでくるとともに、田舎町に特有の監視社会が浮き彫りになる効果を生む。…
>>続きを読むあらゆる情報を削ぎ落とし洗練された環境で繰り広げられる文学的な今作。
小説を映画化!とはよく聞くが、ここまで文章的表現に寄せた映画というのは珍しい気もする。
そんな環境で起こる、無智無学な人間が数集…