夢を見ている、終わりの果てまで。
「1960年4月16日3時1分前、君は僕といた。
この1分を忘れない。君とは“1分の友達”だ。」
"1分の友達"なんて凄くキザな台詞なんだけど忘れられなく…
ひと昔前のジメジメしたアジアの感じがひしひしと伝わる映画だなと思った。
「1960年4月16日、3時1分前、君は僕といた。この1分を忘れない」とか言えるのはレスリーチャンだから似合うんだろう。
…
レスリー・チャン演ずるヨディ、たまらない口説き文句とその憂いを帯びた眼差しで女をたらし込みながらも誰のものにもならずなれず、どこまでも飛んでいくように命を散らした。そ、そんな。
画面の美しさ!ずっ…
今まで観た王家衛の作品で一番好きだったかも。
ヨディの女たらしぶりは他人を傷つけるだけでなく、肉親に捨てられ、誰も本当に愛することのできない自分自身を呪いのように縛り付ける。そんなヨディにはその大人…
なんかすごい困惑してみた記憶。同一人物なのか別人なのか最後の人は誰でストーリーがどうなってるのかわからなかった。もちろん勢いと色味は好き
追記:なんか確か、有名な俳優がなぜか一瞬だけ映ってたとかな…
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