原作は随分前に読んだ小説なのでストーリーはだいぶん忘れてます。真行寺君枝さんを久しぶりに観ましたが、やはり綺麗な女性でした。室井滋さんも初期の村上春樹原作の映画ではよく見かけますが、なんとなくキュー…
>>続きを読む「東京は楽しいかい?」
「どこだって同じでしょ。」
そんなセリフがこの作品に出会ってよかったと思わせてくれた。
いつも環境やタイミングのせいにして
今を放棄し、未来への期待だけを観ていた自分のその…
ノーベル文学賞の可能性も結構高いハルキストなる信者も多い教祖さま村上春樹のデビュー作をあのATGが映画化したもの。
アートシアターギルドという名前の通りアート会系作品を多く作って人気も高く村上春樹と…
「おもしろい作家が出てきたぞ」
そう友だちに紹介されて『風の歌を聴け』を手に取って以来抜け出せなくなった村上春樹の世界。思えばその友が僕にとっての鼠だったのかもしれない。
映画は原作のイメージ通りと…
劇伴がチープなのか時代性なのかしっくり来なかったけどらしいといえばらしいのかも。
ラジオDJの一番好きなセリフがカットされていて残念だった。神戸行きのバスがないことを告げる、既になくなってしまったも…
苦手な原作を苦手な監督が映画化しているためわりと苦痛だったが、まだまだ70年代を捨てきれない映画が多かった1981年に、これほど80年代の空気を濃厚に残しているのは凄いことかもしれん。
70年代だっ…