途中というか終盤、何を見せられているんだろうと思ったが、これは読解力のあまりない自分が村上春樹の小説を読むときと同じ気持ちだった。
思っていることの半分しか話さない奴なんてキザでイヤミだが、半分しか…
夏だったもんね。
みんなどこかいっちまうんだとか、みんな大きくなって自分だけ変わらない気がするって言ってたオーナーが最後廃墟と化した店と共に姿もなくなってたシーンが印象的。鼠と僕が動物園に行ってるシ…
小説に忠実な映画とはこうゆうことをゆうのでは。
あらすじという言葉の羅列を飲み込んで、強引に映画の型に押し込めてしまうんじゃなくて。
視る&聴く小説になってた。
あらすじじゃなくて、本当に欲しいのは…
村上春樹の原作の雰囲気は良く出ている。小林薫も僕っぽい。真行寺君枝も村上作品に出てきそうな雰囲気持ってる。が、鼠がすごくミスキャストに感じた。なんかひたすらダサい。鼠は私の中ではもっとシュッとしたお…
>>続きを読む会話のほとんどがゆっくり寄るか、ゆっくり離れるか。『家族ゲーム』然りATG系の作品は切り返しをあまり使わないのかな。わかりやすいエンタメ性を排除しながらも、何か別の策、演出で勝負してる感。特段派手な…
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原作を読了後視覚的にこの世界を確かめたいと思い、視聴。
やはり謎がいくつか残されながら過ぎ去り「結局なんだったのかな」と思ったのが正直な感想。ただ面白くなかったとは言えない余韻が残される。雰囲気は…