いつか眠りにつく前にに投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『いつか眠りにつく前に』に投稿された感想・評価

3.4

1142
ある一人の女性の半生記である。

病床に伏せる老いたアン(ヴァネッサ・レッドグローブ)。
どうやら死期が近いようだ。
心配する二人の娘たち、ニナ(トニ・コレット)とコニー。

アンは、娘た…

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歳を重ねてから見た方が
面白味が増す映画

過去に一度見たことがあったことを
見始めてから思い出した。

かつての鑑賞時は、
あまり印象に残らない作品だったが、
共感できるところが増えたように感じた…

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おばーちゃんが過去の男の事死に際に忘れられないって振り返る話
それを子供が大人になってようやく「今なら理解できる」と伝える話
過去にどんなことが起きたか
誰にでもあるようなことかもしれない若い頃の思…

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3.5

死期が迫っている母の言葉から、娘たちが知らない40年前の母の人生が見えてくる。
よくよく考えれば私も母親の全てを知っているわけではないし、どの母娘もそうなんじゃないかなと思う。
過ちを犯したといって…

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3.2

15年後、少し”映画”に追いついた。

「やっと理解できたと
言おうと思っていたの」

公開時、映画館で鑑賞した。
再鑑賞で、当時見ることができなかったものを”くみ取れる”ようになった。わずかだが。…

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原題evening がぴったり。人生の黄昏に、自分の人生をどう思い返すのか。メリル⋅ストリープが良い役で答えをくれた。
ashban
3.4

とてもいい作品だとは思うけど、どこかが消化不良。焦点がぶれている。
もう一歩踏み込んで、それぞれの優しさがよくわかる場面が欲しかったな。
テーマからすると邦題の"いつか"はいらなかったかも。

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KO
3.2
 タイタニックの終わりの方みたいな寂しい映画(もちろんタイタニックほどではない)。自分は死ぬ時、何を考えるのだろうか。
tulpen
3.2
クレア・デインズ 巧いんだけどね。
だけど、怒りをぶちまけるシーンでの顔の動きや表情のあまりの醜さに
つい目を背けてしまうよ、いつも。

静岡ミラノにて。
2008.3/2 (11) 通算1066

このレビューはネタバレを含みます

【対称的に入れ替わるふたりの女性の人生 それでも人は許し許される】

人生の終わりに人は何を思うのか 何を思えば良いのかを教えてくれる作品。

ある夏に訪れた避暑地で運命的な出会いから瞬く間に恋に落…

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