このレビューはネタバレを含みます
若松孝二監督は三島とは違う立場の人だったろうけど、頑張ってよく撮ったと思う。ただ、どうしても、少し物足りないんだよね。主演の井浦新さんは線の細い体型で筋肉美志向の三島とは違うのでサウナのシーンとかど…
>>続きを読む東大全共闘との討論会や自衛隊の決起を求めた最後の演説、、いい具合に雰囲気を再現できていてたのでは?楯の会のメンバーとのやりとりなんかは、再現だとしても想像の範疇だったものが目に見えて良かったし。
よ…
「盾の会」
その結成から、市ヶ谷事件までを扱った作品。
その時代の空気、熱風に触れていない後世の人間には是非を断ずることは出来ないですね。
右左の違いがあれど、情熱、怒りのベクトルは変わらなかった…
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一番に思ったこと、それは現代に三島由紀夫がいたら、今、日本はどうなっているのか?
頭の悪いわたしでも、この作品で三島由紀夫という人物がどのような方だったのか、少しだ…
三島由紀夫が、現代に生きていたら何と思うのだろうか?多分観た者が同じ思いを馳せたのではないでしょうか?三島由紀夫の作品は難解で感情の持って行き場に困るのです。本人も何十年か後に、あぁそう云うことなの…
>>続きを読む井浦新が三島由紀夫役だったので。
三島由紀夫が作家という事は知っていたけど、なぜ自死したのか、どのような思想を持った人だったのか知りたくて。
こんなに影響力を持った人なら、
生きて時代を変えようとし…
三島さんは どう生きて行くかを考えるあまりに、どう死んで行くか・・・というところに行きついて自分自身の美学を貫いたのでしょうか。日本の行く末を憂いても生きてもっと沢山の思いを伝えてくれたら・・・と思…
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