「荒野の誓い」よりも「hostiles」敵対?
のほうがテーマがわかりやすいきはする。
というのも、とにかく全編通して情報量が多いくかなり雑多な印象に写ってしまう。
次々起こる出来事ひとつひ…
このレビューはネタバレを含みます
いやド傑作では...。
荒野の詩情がありありと感じられるショットの数々。テーマ的に捜索者とかイーストウッドのアウトローとか色んな西部劇が頭をよぎる。
主役だけではなく全ての登場人物が、考え悩み苦し…
アメリカ先住民への扱いが見直されていく潮流の中で、古い人間は退場していくしかない。いわゆる修正主義西部劇ってやつなのだが、アメリカという国の成り立ちを語る上で欠かせない「暴力の歴史」を刻み込むような…
>>続きを読む多くの先住民を殺してきた軍人の最後の任務。
心が麻痺する一歩手前の”本当の絶望”を経験した人間しか得られない強さと優しさ。旅を通して、許し許されて浄化される憎しみ。
「私の一部はあなたと共に死ぬ」
…
慈悲と喪失を巡る旅路。
あまりにも美しい荒野、自然光、馬に跨る人物のシルエット。
西部劇でありながら、「赦し」を淡々と、確実に描いていく。
主演のクリスチャン・ベールを筆頭に、演技も見事。序盤…
【西部劇復興は道遠し?】
久しぶりの本格的な西部劇・・・と思って期待して劇場に足を運んだのですが、ほどほどの出来ですね。
最初のあたりは良かった。いうならば頭でっかちの東部ジャーナリストと、先住…
初ウエスタン映画かもしれない。
まぁ、、他人の土地踏み荒らして略奪、支配、抑圧をしてきたアングロサクソンが引き起こした、憎しみの報いとしか言えないんだけど。対話不可能なコマンチ族は怖かった。
クリ…
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