ボン・ヴォヤージュの作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 2ページ目

『ボン・ヴォヤージュ』に投稿された感想・評価

Cem

Cemの感想・評価

4.5

1940年、パリ陥落に至る激動の時代、女優と作家、大臣の三角関係を軸に、戦時下を生きる人々を描いた群像ドラマ✿.*
ナチス占領下のフランスというシリアスな舞台なので、もっと堅苦しくて難しいかなって思…

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Von Voyage とは“楽しい旅を”“良い旅を”
可愛い女優が色々な男を利用し遍歴する話とするにはもったいない。
Shosei

Shoseiの感想・評価

4.2

まず、主人公のオジェが冤罪で捕まり、脱獄し、冒頭からラストまで追われている緊張感が貫かれています。加えて戦争という情勢の緊張、原爆の原料をナチスに奪われるのではという緊張、オジェ=ヴィヴィアンヌ=ボ…

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ナチスドイツ占領下のフランスにおいて政府はパリからボルドーへ移転しようとしていた。大臣、女優、ジャーナリスト、多様な人々が集まる中、原爆製造に使われる重水が運び込まれる。これをナチスの手に渡さずフラ…

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SHINOR

SHINORの感想・評価

2.8

違う映画
ボン・ボヤージュ

子供を連れてフランスへキャンプ旅行へ向かう夫婦家族。楽しい旅行のはずが、道中で出会ったある夫婦との出会いで急展開に。彼らが企む計画とは
監督
John Fawcett

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ヒロインが女優→物理助手に変わるところは三島由紀夫の夏子の冒険みたいだった。一緒に闘ったから。情勢によって求められる女性像も違うんだ。

ヴィルジニー・ルドワイヤンとピーター・コヨーテのラストが良い。途中もとくにヴィルジニーが初々しくて可愛い。
パリ占領の大混乱がもしかしてこんな感じだったのかなというふうに描かれている。
ドタバタなん…

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aaaaa

aaaaaの感想・評価

3.7

まるでハリウッド映画のようなハラハラ感。

わりと好きだった。
イザベル・アジャーニーが綺麗すぎて、悪い女だった。

ナチ占領はじまりから真っ只中の作品。
脚本家多すぎというか、パトリック・モディア…

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戦争中のある一時期。

男を渡り歩く女優を軸に歴史になる瞬間を描く。

本当は逼迫してる状況の筈なのに、なぜかフワフワした感じも見える。

これはアジャーニのマジックなのかもしれない。

どんな状況…

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