さすらいの航海の作品情報・感想・評価

「さすらいの航海」に投稿された感想・評価

Jeffrey

Jeffreyの感想・評価

3.5
「さすらいの航海」
937人の乗客を乗せた船がキューバへと向かう。だが大半はユダヤ人が乗合せ、彼らがナチによる上陸の権利を奪われ絶望する。そして邦題通り流離人へ変わる。強制送還に怯える乗客の運命を進行形で描き、ありとあらゆる人間ドラマを交えた76年の傑作で役者がかなり豪華でもある
ゆにけ

ゆにけの感想・評価

4.0
それはそれは昔、映画館で視聴
重い話だったが、乗客、関係者の後日談に涙が止まらなかった
ユダヤ人迫害から逃れる937名を乗せた客船。 

しかし、目的地・ハバナ港で上陸拒否。

他の国々にも同様の仕打ちに遭い、乗客達は混乱に陥る…。

脱出の安堵も束の間、奈落の底に突き落とされる人々。

ナチスの思惑に翻弄される彼等に、尽力する船長。

実話に基づく、豪華キャスト競演の群像サスペンス。

マックス・フォン・シドーや、フェイ・ダナウェイの毅然としたキャラクターが光る。

特異な印象が強いマルコム・マクダウェルが、乗客の令嬢と恋に落ちる船員を好演。

ラストの後日譚に、重みが残る。
hiroki

hirokiの感想・評価

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キューバに亡命しようとしたユダヤ人たちがハバナに上陸させてもらえずドイツへ帰れという身もフタもない話。ハンブルグではなくルーアンへ逃れるが結局ほとんどが収容所へ。ヴィスコンティ映画では魅力的なヘルムート・グリームがここではチンケなナチ野郎。マルコム・マクダウェルのふてぶてしさもあっけない最期。オスカー・ウェルナーにいたっては終始赤ら顔で頼りない
第二次世界大戦の時の話だと思っていたら、戦争前の話だった。あの航海では 皆助かったが、結局三分の二の人が強制収容所で亡くなったようだ。ユダヤ人の悲劇。
オールスターキャストで、歴史に翻弄されたユダヤ人達の知られざる悲劇を描いた作品。

当時初めて日比谷の旧有楽座まで行って観賞した。かなり立派な劇場で壁は大理石、床は全て赤じゅうたんだった。
今の日比谷シャンテの場所にあった。劇場は大入り満員で立ち見だった。

でも、頭の中に1番残っているのは、『フェイズIV』にも出ていたリン・フレデリックの可愛さとそのオッパイだ!(^o^)でも今回見直したらマトモに映って無かった。カットされたのか?

キャサリン・ロスも綺麗だ。

日比谷・旧有楽座、1977.09.15頃鑑賞。

ケーブルテレビ→DVD保存。
オールスターキャストの大悲劇。リン・フレデリックが美しい。殺人鬼の目をしたマルカムマクダウェルが良い人を演じていて混乱させられた。