いつか、きっと
自身の物語と主演映画を照らし合わせて語るというなんとも乙な演出に加えて、映像&音楽も完璧。
そして、そもそも相手は顔も見えない人なのに諦めずに何度も何度も追いかける姿には応援し…
今監督の現実と想像の世界が重なりあっていく表現が恋愛物語がベースに表現されています。
アニメでしかできない表現を模索する姿勢が素晴らしいですし、唯一無二の作家性を感じます。
原節子さんを思わせる…
火の鳥を読んだ時の感覚に近い。あれは同一人物ではないけど立ち位置として千代子と重ねられた。結局は巡り巡るこの感覚。ロケットで飛び立つ時の屋根の開閉は蓮の花をモチーフにしてるだろうけど、その花(純真)…
>>続きを読む女優として活躍してきた千代子さんの人生を劇中劇として追っていく物語。名前も顔も分からないあの人をどこまでも追っていく一途な姿はとても綺麗で美しかった。比喩やシーンの切り替えが本当に上手に表現されてい…
>>続きを読む(C)2001 千年女優製作委員会