【監督強化月間⑭ 今敏】
没後10年。傑作しか撮らなかった今敏監督を振り返ろう企画。
『パーフェクト・ブルー』をさらに拡張して、「映画という虚構でもって、女優の人生を語る」という物語にまで昇華さ…
このレビューはネタバレを含みます
(別媒体から感想を転記)
2024/02/12
人生初今敏は平沢進の音楽に乗せて時空を駆け抜ける一大スペクタクル。もしくは恐ろしい執念のストーキング物語。最後の台詞で彼女が無敵なことがわかって金玉…
『パーフェクトブルー』、『パプリカ』に続いて満を持して観に行った。ちょっと足を伸ばして千葉の方まで。3作品の中では、キービジュアルがいちばん好き。
虚構と現実(過去と現実?)という今敏監督のお得意の…
このレビューはネタバレを含みます
睡蓮の花言葉は「純心」って最初に言ってたように、純粋で壮大な大恋愛を見せられてると思っていたらラストに「だって私、あの人を追いかけてる私が好きなんだもの」って台詞でゾッとさせられた(笑)皮肉も感じる…
>>続きを読む一途すぎて痺れた
前半は場面展開激しいからどう見たらいいか分からない感じだったけど、それがあるからこその、後半がまとまっていく感じがする
あと繰り返して使ってくる同じ構図のシーンとか、セリフ回し…
シネマシティc_st極音。松竹大船、鎌倉とくれば原節子だが、単なる発想のきっかけ。そこの掘り下げは目指さずトリックないしケレン味たっぷりのいわばアート系に。日本映画へのオマージュではある▼音楽が主張…
>>続きを読む(C)2001 千年女優製作委員会