民子三部作の中では一番暗くて滅入る。全体として静かで怒りと哀しさに満ちている。民子は「家族」の時に増して逞しい。
倍賞千恵子が船を操縦する時の凛々しい横顔が印象に残る。
(ちなみに、民子はこの次の「…
高度経済成長で日本が豊かになって、産業も発達してきたと思った一方で、廃れてしまうものもあって、苦しんできた人らもいたんやな。最後の別れのシーンで子どもが祖父(笠智衆)にくっついて離れへんのとても印象…
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民子三部作、二作目。
瀬戸内海の美しい景色。
美しい景色を美しく撮るというのは
案外に難しい気がする。
画面越しでも伝わる瀬戸内海の美しさ。
実際に見たらもっともっと素晴らしいのでしょうね。
…
瀬戸内海の小島で穏やかな暮らしをつづけてきた一家が、工業開発の波に追われ父祖の地に哀惜の思いを残しながらも、新天地を求めて移往することを決意する、夫婦の葛藤を描いた物語。
結局この映画は、時代の…
流し見です。
キャストが同じなので『家族』の続きかと思ったら違った。では『家族』の前の話かと思ったらそれも違うので、まずそこで驚いた。
こーゆう普通の人々の話が好きです。本来ならスポットが当たら…
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