事件の名前や曲などは知っていたが、実際に何が起きたのかは知らなかったのでちょうどいい機会だったので観た。後の『ユナイテッド93』やボーンシリーズへと繋がるドキュメンタリータッチな作風とカット割なんか…
>>続きを読む1972年のアイルランドで起こったボグサイドの虐殺をドキュメンタリータッチで描いた一作。
平和的なデモ行進を中心軸に、事前にカモフラージュメイクまで施して待機している軍隊、暴れることしか考えてないI…
このレビューはネタバレを含みます
終始、辛い現実と向き合っていく群像劇としてポール・グリーングラス監督のドキュメンタリー手法は成功している。しかし、英雄不在の物語は同志の死がそのまま憎しみへと変貌するかたちの是非をもっと深く掘り下げ…
>>続きを読む市民活動・若者たちとIRAと警察と軍の戦いになってしまった この街が、監督の撮影の手法により あたかも実録のような混乱を再現していて 、とても胸にせまる作品になっている。
話は変わるけれど、今日本は…
映画として観れば、
手に汗握る、
そして「なんでこんな酷いことを!」
と、昂ぶりもあるが、
実録というか、真実はこれです的な
ドキュメンタリーとして
見せたいとなると、
プロパガンダ臭が満載で
軍や…
グリーングラスお得意のドキュメンタリー手法。
『ユナイテッド93』といい、こういうの撮るの上手い人だなー。
特に主人公という人物はいないが、政治家・落下傘部隊・デモ参加若者・軍上層部というそれぞれ…
ふとつけたテレビで流れていた。
2003年、日本から一番西にある国?となんとも理由のない理由で(実は2002年のサッカーW杯のアイルランドチームの戦いやサポーターに感動して興味を持った国です)、思…
「イギリス政府に言いたい。あなたがたは公民権運動を潰した。今夜、この町の多くの若者がIRAに加わるだろう」
すべてこの一言に尽きますね。
なぜ、テロが無くならないのか、テロリストが次から次へと現れ…