ボディ・アンド・ソウルに投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)

『ボディ・アンド・ソウル』に投稿された感想・評価

4.5

さすが『ハスラー』を作ったロッセン監督らしくボクシングものなのに腕っぷし一つでのしあがっていく爽快さよりもその世界に関わった人間たちの悲哀と疲弊に満ちた深いドラマがメインに描かれていているので、下り…

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 最後の試合は熱いよなぁと思うし切り返しからの有無を言わせぬ打撃の迫力は絶妙にずれたカッティングと合間って恐ろしい。しかし煮え切らないラストが好みではないし、人物の配置も上手いが目が滑るほど多人数で…

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M
4.5
ロバート・ロッセンは一枚のスクリーンのなかにギャング映画とフィルム・ノワールを同時に映すことに成功した。(助監督がアルドリッチらしい)
内藤
4.5

このレビューはネタバレを含みます

ずっと観たかった作品のひとつ。アマプラありがとう…。
防衛戦前夜、八百長をするか仲間内で意見が割れる→ベンが亡くなる→チャーリーがショックで飛び起きる→母親の家に向かう→防衛戦って時間軸を、チャーリ…

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瀧
5.0
おれの好きな要素を詰め込むとこの映画になります
画面も陰影キマりまくりで超カッコいいし
5.0
「ロッキー」のルーツのようなボクシング映画の大傑作。今見ても、この興奮は変わらず。最高の映画。ジョン・ガーフィルドという俳優の力を改めて思い知った。
A
4.5
ハリウッドのいわゆる「ウィットに富んだ台詞」ってこういうことか。痺れた。ロッセンもすごいがポロンスキーの脚本も流石だ。
やっと観れた。
1カット目から傑作を確信させてくれる画面。
あらゆるショットに驚きがあり、それでいてこれ以上ないほどに雄弁に物語っている。
主人公くん、めっちゃボクシング強くて好き。やるじゃん👍
4.2

順番入れ替えたり、ダイジェスト挟んだり、語り口の鮮やかさ。ストーリーテリングの効率化のためにあっけなく人も死ぬが、ことノワールではこれもアリだと思う。ラストファイトの気迫もすげー。
良い女・悪い女、…

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最初に映るサンドバッグがゆらゆら揺れていて、その影が不気味に見えてくる。首吊りのように見える。主人公の周りの人間は次々に死んでいく。人は皆いずれ死ぬ、と繰り返し言う。

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