怠け足ってなんだろうね。若い女性に転んでしまうクリスがとてつもなく滑稽なのだけど、笑えません。後半の怒涛の展開にその結末、転落というにはあまりにも典型的なのだけど釘付けだよ。フリッツ・ラングにおける…
>>続きを読むジャン・ルノワールが監督した『牝犬』(1931年)の冴えない中年男というモチーフは、フリッツ・ラングが監督した『M』(1931年)と親和性が高いように感じられ、いずれも大好きな作品。その『牝犬』をフ…
>>続きを読む何故か自分にチャンスがあるように感じて勘違いしてパパ活やガルバ、キャバにハマって破滅に陥る人間を描いているようで、何十年も前から人間の本質は現代と変わらないなぁなんて見ながら思っていたら、それだけ…
>>続きを読む中年男性の悲喜歓喜を見事に描いてまして。
主人公は、モテ期?そんなもん生まれてこのかた一度も来てません!ってな男性
分相応に生きよう…と思ってたのに、やっぱ人間、どっかで夢見ちゃう。
「俺にもワン…
フリッツ・ラングがこんな面白いサスペンスドラマを作っていたとは。
エドワード・G・ロビンソンがいつものように冴えない中年男性を演じていて、騙されるんだろうとは思ったけど、いろいろな要素が絡み、何ひ…
フリッツ・ラングによる45年フィルムノワールの傑作。
前年の「飾窓の女」の主要キャストをそのまま起用した姉妹編とされる一作。
「飾窓の女」以上にノワール感強めで、観応えが凄かった。
真面目な勤め…
真面目一筋にやってきた中年男。結婚にも失敗し、偶然正義感から助けた、と思った娼婦とヒモの男にカモにされ…ありがちな話だが、そこは巨匠フリッツラング監督。良くも悪くも一定スッキリした後にすんなりとは。…
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