このレビューはネタバレを含みます
この時代を生きた女性の精神が、同じ濃度ではないにせよ今を生きる女性にも受け継がれていることは、なんだか悪いことじゃない気がした。
耐え忍ぶことで生きる抜けることもあるのかもしれない。
辛い時に辛い…
他の作品ではあまり見られない新しい切り口の戦争映画。
重機とかのキャタピラーではなく、芋虫という意味のキャタピラー。
江戸川乱歩の「芋虫」の映画化作品ではないが、モチーフにはされているので、似てい…
主題が反戦なのは明らかなんだけど、夫の帰還を機に夫婦の主従関係が逆転して、徐々に妻が夫を支配していく様など、日常における人間関係の危うさが垣間見れて中々一筋ならではいかない一本かと。とにかく寺島しの…
>>続きを読む人間って何なんだろう。
彼は神だったのか、化け物だったのか、それ以前に人間だったのだろうか。
人って人の形をしているかどうかではなくて、理性をもって自分の野生や気持ちを相手のために少しでも使えるか…
反戦映画ではあるんだろうがそんな簡単に語られる作品ではなかった。
観る者の内側に生まれる感情、それが何かを若松監督は試したのかもしれない。
戦争により四肢を失った男に同情しようとしても、戦火でこの男…
しんどかったぁ~、どっと疲れた。
でもこういう事は多かれ少なかれ実際に起きていたのだろう。それを伝えようとする監督の手腕、そして寺島しのぶの演技力をまざまざと見せつけられた。そして…どっと疲れてしま…