八代亜紀さんが亡くなられたと知り、見たくなった。この映画のタイトルを聞くだけであのシーンが、あの歌声がパアーッと頭の中に広がる。冬の北国の小さな港町の小さな居酒屋で孤独な男と女が肩を寄せ合いテレビか…
>>続きを読む昨日から八代亜紀の『舟唄』が頭の中で流れています。言うまでもなく誰でも知っている名曲ですが、自分としては特にこの映画『駅 STATION』で流れたのが印象に残っています。1981年、高校1年の時か。…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
現在、紅白歌合戦史を研究しているので絶好のタイミングだった。何といっても本作に記録されているのは、チータこと水前寺清子の胴上げという"伝説"が生まれた1979年(第30回)の紅白である。また、昨年大…
>>続きを読む大人になってから1番多く繰り返し観ている作品。年末年始はコレ。
これまで味わい深い名シーンばかりに目がいっていたが、今回は脚本の非凡さにため息がでた。
映画でしかあり得ない話でありながら、映画である…
このレビューはネタバレを含みます
第5回日本アカデミー賞受賞作品。
これぞ昭和映画という、人間味に溢れ胸にじんわりくる名作。
冒頭、英次(高倉健)と息子を連れた直子(いしだあゆみ)との別れ。
別れの理由はまだ明かされていない状況であ…
年の瀬になると思い出す映画のひとつ、健さん三昧と昭和を堪能する郷愁の名作。倍賞千恵子と高倉健の居酒屋のシーンが艶やかな男と女を表現した名場面。紅白と八代亜紀の舟唄が沁みる。俳優陣が素晴らしく、昭和ノ…
>>続きを読む高倉健の無言で見つめる演技
ここから感じる感情、心の機微が味わい深い
自分が生まれる以前の映画
ひとつひとつ丁寧に撮られたと感じる映像の美しさに映画って良いなと再確認
昔の映画の手作り感というか…