「少年時代」
1990/8/11公開 日本作品 2019-006
日本アカデミー賞最優秀作品賞
再鑑賞シリーズ
1991年第14回 日本アカデミー賞最優秀作品賞
ラストシーンが今でも心に残っている…
柏原兵三の「長い道」をコミック化した藤子不二雄の「少年時代を山田太一が脚色、篠田正治が監督した。東京から富山へ疎開した主人公が、友だちや校内の争いに巻き込まれたりする。富山県を舞台にしたことが活かせ…
>>続きを読む井上陽水の『少年時代』がいいところでかかって泣かされるんだろう、というのは予想通り。しかしクライマックスまでの道のりはややぎこちなく、盛り上げ方が控えめなのは少し意外だった。思い返してみれば、子供の…
>>続きを読む新文芸坐で鑑賞した『少年時代』は、懐かしさと切なさに満ちた、まるで古い写真アルバムを開くような映画体験でした。篠田正浩監督の静謐で美しい演出が、井上陽水のテーマ曲「少年時代」とともに、観る者の心を深…
>>続きを読む35年ぶりの劇場鑑賞。
子供同士の複雑な関係性と残酷な一面を、言葉少なに表現。
都会と田舎、戦争と日常の違いを、僅か数カットの映像で仄めかす演出も秀逸。
変わらぬ友情を誓うラストシーンと、バッ…
閉鎖的で排他的な村を舞台に、子供社会における友情、いじめや権力闘争などが描かれる。
非常に抑制された脚本と演出により淡々と描かれるため、物語がじんわりと心に染み込む。
都会から疎開してきた進二は…
もともと藤子不二雄の漫画は小さい頃に読んだ事があって、幼心に面白いなぁと思ったのは覚えてる。ずっと観たいなぁと思ってたんでレンタルしてみた
太平洋戦争終盤、シンジは疎開の為に東京から富山で過ごす事…
父親の故郷が舞台ということで鑑賞
少年時代の小さなコミュニティの中にも幼いなりにそれぞれ面子があって、各々の事情が複雑に絡み合っていたことを思い出した
最後の場面、二人が駅で再開できずに陽水が流れる…