究極の純愛。
朝鮮王朝最期の王妃と、彼女のために護衛剣士となった刺客の愛を描いた時代劇です。
刺客であるムミョンが、ある日ジャヨンという女性と出会い、今まで感じたことのない愛情を感じます。しかし、ジャヨンはまもなく皇后となる身です。ムミョンは、愛を貫くべく護衛剣士となり、ジャヨンのために生きようとします...
とにかく切なかった。
ムミョンのジャヨンへの愛が純粋で美しくて、、、ラスト、彼女を命懸けで守るムミョンの勇姿は涙なしでは観られませんでした。ジャヨンの事を一途に想いながら、護衛剣士として彼女を見守り続けるムミョンが本当にカッコよかったです(涙)これこそ、究極の「純愛」です☆皇后故に、ムミョンへの想いを内に秘めなければならないジャヨンの姿も切なかったけれど、「私は 朝鮮の国母だ」と言う場面にはグッときました。
時代劇には欠かせないカッコいいアクションはスピード感と迫力があって見入ってしまいました。やっぱり韓国の時代劇は面白い!
明成皇后の半生や当時の時代背景を知ってから本編を観ると、より楽しめると思います。けれどやっぱり、王妃と刺客の切ない純愛ものとして観るのが一番ですね!
なかなかの良作でした。