語りが始まるまでの現代の風景描写の連続は人こそ不在であれ、大量虐殺の過去が容易に想像できる。
そしてガチョウの群れの音響の暴力。
後半の語りは生身の声を聞くことができると同時にその鋭い質問に答える…
ユダヤ人のイェルネルの語りの中で彼が収容所に辿り着くまでの間、画面に映されるのは彼が脱走を繰り返しながら収容所を点々とした道程である。撮影当時のポーランドの街並みや史跡の跡地に作られた博物館、彼がか…
>>続きを読む現実が予想を超える行動を強いた、あの日あの時のあの窮地
どこまで行ってもこの世界は弱肉強食
人生の無情な不条理
魂というものを一瞬間の中に凝縮させて振り落とした火花散る斧の閃光、その残光
カメラと言…
ナチのユダヤ虐殺で唯一反逆が成功した収容所ソビブル収容所の実際に関わった人やその人の家族から聞いた話をインタビュードキュメンタリーとして描く。
これは私の問題だから何にも言えないのだけど、自分が理解…