アリ・アスターの推薦作品。
ブニュエル、ブレッソン、キェシロフスキ、キアロスタミ、高畑勲…等々、映画史において、爺さんになってからの遺作が一番若々しくキレてて変態?な監督たちがいるが、このフランス…
このレビューはネタバレを含みます
ジョゼが鏡の上にテーラードをかけたから スタンが写真を拒んだから 客体(倒錯)から視線を戻せたわけで それありきのワカメのシーンだから 写真のことでスタンがカチキレるのもまあわかる そのへんと 最後…
>>続きを読む『恐怖の報酬』のアンリ・ジョルジュ・クルーゾーの遺作、らしい…。
『恐怖の報酬』はあまり刺さらなかったが、本作は割と好みだった。
とにかく色調が良い。
そしてそこに映るエリザベス・ウィナーが美しい…
「巨匠監督が晩年に撮った性的倒錯剥き出しのカラー怪作」はまじでハズレが少ない。というより巨匠監督は晩年に性的倒錯剥き出しのカラー怪作を撮りすぎ。
服従は甘美な自己放棄。新聞を読む人は現実を直視する勇…
いやぁ最高!
クルーゾーが描くSM
さぞかしとんでもねぇんだろうと思ったら
最近の若者は!
良いか?恋愛というのはな・・・ってジジイがブチ切れてるだけのコメディだった
何よりウケるのは
コレがク…
舞台をひと昔前に求めたら、最後、ジョゼの轢断死体をトルソーのように飾って済ませてくれたかもしれないのに。現代は、といっても半世紀前なんだが冷厳そのもの、何のためだか足を釣って石膏の着ぐるみ付けての…
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