このレビューはネタバレを含みます
映像の錯乱やキャラクターたちの服の色合いがとても良かった。
キショいタイプの映画は様々あるが、この映画は絶妙なラインで結構好み。しかし登場人物は総じてどこかしらキショいし、映像はひたすらにめまいのよ…
60年代らしいサイケデリックでビビッドなアート作品やフリーセックスを背景にした、クルーゾーによる現代アートないしポップカルチャーへの痛烈なアンチテーゼ。卑猥なスライド写真を見せられ帰宅した後、鏡の前…
>>続きを読む服従は甘美な自己放棄、愛は関係ない。
例え拒否したとしても耐えられない屈辱や赤面の痴態を晒し垂れ流され、腑が煮え激る憤怒の限界に達しても、待ち受ける極上の快楽が全てを上廻ってしまう恥辱の屈服感。
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服従とは自己放棄、そしてその気持ち良さはクセになるのだという言葉。堕落的で破滅的なスタンに人妻のジョセが惹かれていく。自ら沼にはまり、溺れ、同じところまで堕ちて堕ちて、その先にある快楽。性的欲求の解…
>>続きを読むこの映画の中に数多く登場するアート作品はオプ・アートというジャンルのものらしい。「オプティカル(視覚的/光学的)・アート」の略で、「緻密に計算された形態や色彩によって、鑑賞者の視覚と直接的に交流し、…
>>続きを読む惹かれることによって見失っていく迷宮感、溺れるほどに増幅していく妖しさ、こうした不条理のビジュアルの見せ方はアルトマンのホラーテイストにも近しい。それらしさを感じさせるクローズアップに、片目ずつで変…
>>続きを読むなんでマイリスト入れてんだろってくらい全く心にヒットしないエセ官能映画🤔多分アケルマンと間違えてる
映画内の芸術の中の効果をそのまま映画の効果にするのは好みだけど。
ずっとモノトーンだった衣装が赤黄…