人情ロードムービーかと思いきや、後半以降は封建社会批判映画になっておりました。もう最高でした。前半は加東大介のガハガハおじさんっぷりや子どもが懐いてくっついてくる様子など、酒癖の悪い主君の槍持ちをし…
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心温まる前半から急激に血生臭くなるクライマックス。
家来の手柄が主人の手柄になるのはおかしいと武士社会に疑問を持っていた若様。自身が死ぬ事で初めてそのまま家来の手柄になる皮肉。
泥と血と酒に塗れた立…
内田吐夢の私的ベスト。 擬似親子、飲酒/酒の席が本音を漏らす空間となる様、一対複数の殺陣がそれぞれ濃厚な企画協力者エッセンス(伊藤大輔・小津・清水宏)。
クライマックスの円も激情を際立たせる二箇所の…
内田吐夢監督の時代劇ロードムービー
この時演出とか見てるとまだ少し西洋の作品の影響が強い気もしました
血生臭いタイトルからは想像できない人間ドラマになっています☝️人生劇場とそうでしたが、こーゆーの…