映像素晴らしすぎるねえ。ポスターやオープニングの尖り方を持ちながら幽霊になって観察するというポップさ全開の展開で驚き。そのせいか知らないけど、怖い漫才/コントを見るような感覚があった。
カメラの距…
霊体となることで、全能的な感覚、神的な視点を獲得したにも関わらず、事象的な全貌を掴むのみに留まり、精神的な領域へと踏み込むことは叶わないまま、謎がたちどころに雲散霧消する意地の悪い結末。冒頭にて先輩…
>>続きを読む仙川安部公房生誕100年祭にて。
替え玉として殺される炭鉱夫Aの息子は、駄菓子屋で万引きをしたり、蛙の足を生きたまま引きちぎる。それはとてもショッキングな出来事ではあるが、子どもが体現している…
幽霊の存在を即座に受け入れることができたし、ひとつ思ったのはもうその幽霊が何かしなくても幽霊の存在それだけで楽しくて、映画1番の面白装置、見どころになる。実際ほぼ何もしてない、したことと言えばなぜ殺…
>>続きを読む安部公房生誕100年イベントで「砂の女」と2本立て上映、
その後土地と公房夫妻にゆかりのある方たちの鼎談
を無料で…という神イベントで鑑賞
砂の女は一度観たことがあり、今回大きなスクリーンで観られ…
◎ 計画通り
市井の人々の側に立っている僕は次々と落とし穴にハマっていく人々が報われることを願ってどうしても擁護したくなりますが、映画好きとしては謎の男の思惑通りになる世界設定を背後で応援してしまっ…
嗚呼おもしろかった...!
ミステリーかつサスペンスなのかと思いきや時にコメディ的でもあり、引き込まれた~
仕組まれた人違い殺人で殺されてしまい幽霊になって登場する男。
金に眩んで殺人の虚偽の証…