1902年に青森で実際に起きた八甲田山雪中行軍遭難事件を描いた作品。高倉健、北大路欣也、加山雄三、三國連太郎、緒方拳など錚々たるメンバー、脚本に橋本忍とまさにオールキャスト。そして彼らによって作…
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午前十時の映画祭にて。
31聯隊「遅れはあるだろう、軍とはいえ予定通り行かんこともある」→5聯隊(塩柱のように立ち尽くす)みたいなのの繰り返し、酷すぎて笑っちゃった。現実はもっと酷かったんだろうが、…
<良かったポイント>
午前十時の映画祭で鑑賞
あまりの強烈さに次の日もう一度劇場まで足を運んだ
実際に起きた、八甲田山雪中行軍遭難事件をモデルにしている
俳優たちの決死の演技が最高で極限状態まで追い…
午前十時の映画祭ありがとう。
映画館で観れてよかった。
元々山岳事故の記事を読み漁るのが趣味(悪趣味)なので当然八甲田雪中行軍遭難事件についても様々なネット上の記事を読んでいた。が、とにかく大規模な…
雪山の行軍映像が凄すぎて本当に映画か?と思ってしまうぐらいリアルで恐ろしかった。
当時の軍が撮影した実際の映像です。と言われても何も疑わないと思う。
CGに頼らない力技での撮影でスゴい時代だった…
雪山での極限状態を描いた、名作中の名作である。
極寒地獄のなか、一人また一人と犠牲になっていくシーンは、演者の凄まじい演技力と大迫力な演出が合わさり、観ているこちらが凍えてしまいそうな絶望感を体験す…
このレビューはネタバレを含みます
魂の映画
よくこんな映画撮れたなと感服いたします。
諸所に挿入される徳島大尉の少年時代の回想が美しい。
四季折々の風景。
苦しい現実の中すごく映える。
日本はこんなに美しい国なはずなのに、、
豪雪…
©1977 橋本プロ/東宝映画/シナノ企画