1977年東宝。明治35年、青森歩兵第5連隊と弘前歩兵第31連隊の八甲田山行軍訓練を描く。第5連隊の予行演習が晴天で楽勝だったこと、設備不十分かつソリ隊含め210名の大所帯になったこと、田茂木野で案…
>>続きを読む凄まじい映像。いまの時代でこれ撮れないだろうな。
対比で描かれる事で、差が浮き彫りになる構図が、見てて痺れる。
周到な準備より前に、雪山に対する認識の差が明暗を分けた。神田大尉は持っていたかもし…
とにかく真冬の八甲田山の画が強すぎてそれだけでもう息を呑んでしまう。吹きざらしの猛吹雪のなか立って露営するところ……ホラーかと思った……。
また一つ冬に観たい映画が増えた、そのことは素晴らしいこと。…
軍隊のプライドや場当たり的な判断、そもそも雪山に対する準備不足や意識の低さがどんどん負のスパイラルになって絶望的な状況にはまっていく。それを指揮するリーダーが一番それらの大切さを理解しているのに、ラ…
>>続きを読む八甲田山は、ただ過酷であるということではない。
その山は春になれば越冬した花々の開花を支え、夏には雪解けが子供たちのための川を作り、秋には紅葉を纏い、稲の収穫を優しく見守る。そのようにして東北を代表…
このレビューはネタバレを含みます
全員生還した部隊とほぼ生還しなかった部隊の行動の対比が明らかで、少人数で行けばよかったのに、案内頼めばよかったのに、と思わざるを得ない。
生還しなかった部隊にばかりフォーカスが当てられるけれど高倉健…
©1977 橋本プロ/東宝映画/シナノ企画