このレビューはネタバレを含みます
全体的に静かな映画なんだけどロバートデュバルの抑えた演技が良すぎてずっと見てられた
それぞれが望まない「不在」を抱えているけどそれでも今あるもの、今いる人たちと共に寄り添って生きていくしかないんだ…
酒浸りの落ちぶれたカントリー歌手が、再婚した妻とその息子と共に人生の再起を目指すヒューマンドラマ。
切なくも温かいストーリーは、家族と愛を尊び人生を諦めない素晴らしさを讃える。
愛を得ることと並…
砂埃にまみれたようなざらついた映像に、ゆったりと流れるカントリーミュージックが心地良い。
ロバート・デュヴァルの歌声にうっとりとしてしまった。
孤独を知る人の優しさは胸に染みる。
新しく築かれた親子…
ブルース・ベレスフォード監督作。
『アラバマ物語』(62)や『バウンティフルへの旅』(85)の脚本家であるホートン・フートによるオリジナル脚本をブルース・ベレスフォード監督が映像化したヒューマンド…
元ソングライターのマックは未亡人が経営するモーテルに勤める事になる。そんな彼の元にファンのバンドがやってきて歌を提供して欲しいとお願いされる。そんな彼の再生物語と家族の話。
温かくて優しい。幸福は…
くたびれ感がちょうどいい渋さが滲み出ているロバート ・デュバル。お歌も上手い!
失敗しても梯子をかけてくれた人と再生してゆく優しい世界。静かにしずかに変化してゆく関係性にぐっとくる。
南部式洗礼用の…
キリストとは逆に荒野に来てから洗礼を受けるロバート・デュバル。一難去れば一難な試練の連続な人生で『俺は幸福なんて信じない』ってこぼす気持ちが分かり過ぎる。しかし悪い時の後には良い時が必ず待ってるって…
>>続きを読む『ドライビング Miss デイジー』『ラストダンス 』等のブルース・ベレスフォード監督のアメリカ進出初作‼️(日本劇場未公開)
ロバート・デュヴァル(当時51歳)がこの作品でアカデミー主演男優賞受…
2021.9.14
自宅TVにて鑑賞
テキサス州。アル中で落ち目のカントリーシンガーの男は、ハイウェイ脇でモーテルとガスステーションを営む未亡人と息子の少年のもとで働き始める。離婚した妻との間の娘…
人生の流れが地味に静かに描かれていくさまにこちらも静かに感動する。デュバルと一緒に洗礼を受けたテスハーパーの息子が帰り道に「僕変わったかな」としきりに自分を車のミラーでチェックする場面がある。洗礼受…
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