一体、この救いのない映画の監督がスピルバーグ監督だと誰が思うだろうか。ミュンヘンオリンピックで発生したテロの犯人に報復するため、ひとりづつ暗殺していく元モサドのアブネー
演出も少なく、淡々と企てら…
事件の事だけ知ってて映画の事は何も知らずにみたけどスピルバーグだったのか。
なんだかダニエル・クレイグみたいなのいるなと思ったらダニエル・クレイグだったのであとから驚いた。
劇場でみられなかったセプ…
イスラエル・パレスチナの間で繰り返される「憎悪の連鎖」に関する映画。本作は2006年に上映されたものであるが、イスラエル・パレスチナの関係は2023年の戦争を起点としてもはや後戻りできない破局にまで…
>>続きを読む 『セプテンバー5』を観た流れで、その後日譚にあたる本作も立て続けに鑑賞。
服越しではなく身体に直接弾痕が空いたり吹っ飛んだ腕がシーリングファンからぶら下がる人体破壊描写の気合の入りようは流石ス…
原作小説『標的は11人』を丸ごとなぞっているだけの脚本がダメ、せっかくの映像化なのにドラマの起伏がなく、原作のほうがスリリングで面白い。スピルバーグが「高尚な映画」を狙いすぎてエンタメ性を排除してし…
>>続きを読む報復が報復を呼ぶ負の連鎖。
そこに「平和な食事」はない。
主演のエリック・バナが素晴らしかった。
あとはさすが、撮影はスピルバーグ常連のヤヌス・カミンスキということで、画面の光の使い方が良かった。…
現代の日本に暮らしていると、
「祖国のため」とか「私達の地を」とか、
申し訳ないのだがよくわからない概念。
しかも宗教観もよくわからない。
ガッチガチのキリスト教的なのなら、多少は理解できるのだが…