村と爆弾の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『村と爆弾』に投稿された感想・評価

andard
3.6

第二次大戦中、日本が統治する台湾の農村において徴兵を免れた兄弟の日々。

どれくらいリアリティがあるのかわからないけど、この時代を描いたものとして興味深かった。
考えてみたら当たり前だけど台湾の人も…

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桃龍
3.5

シネマスコーレの台湾巨匠傑作選2025にて。
ワン・トン(王童)監督の台湾近代史三部作その2。
『無言の丘』に続く時代で、太平洋戦争まっただ中。

原題の『稲草人』は、案山子のこと。
結婚直後に夫を…

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た
5.0

知識としては知ってたけど『村と爆弾』を観て、日本が台湾を統治していた時代のことがすごく腹落ちした。流暢な日本語で現地の子供たちが歌う夕焼け小焼け、えぐい。日本語名をつけることで子供の給食メニューがラ…

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ノイ
3.5
戦争の理不尽さみたいなものも描きつつ、クスッと笑える部分もあって、そのバランスが絶妙だと思った。
lopt
-
初ワントン作品。
ブラックユーモアに溢れた作品なんだけど笑えなかった申し訳なくて。と言いつつ中盤少しだけ寝落ちした。不発弾の場面からは退屈しなかった。
記録みたいな意味は大いにあると思った。あんまりよくわかんないけど雰囲気はとてもよかった。
死ぬのは嫌だ、怖い。戦争反対!
3.3

不発弾は何かのメタファーなのか?と勘ぐりながら観ていたのだが、普通に物語上の意味があった。侯孝賢の『冬冬の夏休み』のように、日本人に馴染みのある曲で終わりを迎える。しかし味わいは全然違って、昭和のコ…

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Gocta
-
太平洋戦争末期、日本統治下の台湾の農村を舞台に、貧しい小作人の一家の悲喜こもごもの様子を描く映画。面白く観れた。
あぁ
3.7

子供に牛のクソって名前つけるのがすごい。台湾語で「日本」は「ジップン」らしい。ジャパンに近い。まあ日本語でも読もうと思えば「ジッポン」って読めるけども。

村に落ちてきた爆弾で一攫千金を狙う村人たち…

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難しいことは分からないけど
家族の幸せは譲れない

アメリカさんが落とした爆弾で
てんやわんやの大騒ぎ

何とか褒美を貰えないかと
エッサ エッサ ホイサッサ

辿り着いたその先で
思い描いたモノじ…

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