和製喧嘩友達に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『和製喧嘩友達』に投稿された感想・評価

4.0
車の並走で撮られたショットだけでも良かったのに汽車との並走もあるとは素晴らしい。アクションでつなぐ喧嘩の下りも良い。
9.5ミリ パテベビー版からの35ミリへのデジタル復元。オリジナル版77分が14分。野田高梧脚本、小津監督の1929年、サイレント。  フィルムセンターにて

初小津♩
すごい、14分サイレントでしっかり心動かされたな
後半にかけてどんどん面白くなってく
昔のディズニーアニメみたいなシーンがあった
大事な子に相手ができたことを知った労働者階級の大人の男たち…

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本来は77分の中編映画だけど、現存するフィルムは14分の短縮編集版のみ。
ダイジェスト感はあるけど、話の格子はカバーできてるのでおおよそどんなストーリーなのかは分かる。ただしさすがに映像が荒く、また…

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このレビューはネタバレを含みます

現在残っているのは十数分の短縮版。なのでお美津の恋人が登場する場面など突飛な瞬間が多い。だけどこの頃から小津安二郎らしい画の切り返しが行われていたことを確認できたので満足。
山本
4.0
14分版しかみれないが爽やかで好き
テイストがチャップリンのユナイテッドアーティスツ社の時期に近い
3.7
この小津の最初期の現存するフィルムを見るにつけ、この頃から小津組は変わってないんだなあと思う。

2024/11/10 1回目

オリジナルは77分なのに14分でしか観られない🥲

仕事も同じ。住まいも同じ。身長だけは凸凹。仲のいい男2人はひょんなことから身寄りのない美しい娘を助ける。仲が良ければ女の好みまで一緒だから困ったも…

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ミ
3.7
金魚鉢の水飲むのは流石に笑った。

この頃からすでに小津の世界観は完成されていて、特に「構図の対比」がまんま私の知っている小津でうれしかった(当たり前だけど)

原本残ってないのが惜しいくらいに面白い。
元々は77分もあったらしいが、観られるのは現存してるフィルムを編集した14分版。
14分でも充分映画が成立してた。

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