『和製喧嘩友達(1929)』小津安二郎
サイレント。
1929年、昭和四年で、サイレントか。小津は1903年生まれだから、26歳の作品。
この時から、小津の画面は、「パン」しないで、固定してい…
同居している男2人のところに家がない女が生活に介入する。
男2人は女のことが好きになり,喧嘩をするようになるが,最終的には近くの家に下宿している学生と女は結婚する
恋愛ドタバタコメディー的な映画。
…
可愛らしい喜劇。
日本人は勤勉のイメージあったけど、欧米みたいにサボってて怒られることあったんだ。シーンとしての憧れだけかもしれないけど。
車窓からのアングル
拾ってくれた恩と自分の幸せを掴む選…
人情と友情、ユーモアたっぷりのごく初期の小津作品。フィルム欠落の為14分のショート版。
目玉焼きもたばこも半分仲良く、仕事も住まいも同じ仲良しの男友達。ある日トラックで轢きかけた親も兄弟も家もない…
喧嘩するほど仲が良いってお話。
車で轢いた相手に恋するとか、二人を画面内に収めて1カットで殴り合いする感じとかはキートン、ロイド、チャップリン辺りのドタバタ喜劇って感じ。
夫人となった二人の想い人を…
なんとなくうまく説明できないけど、小津安二郎監督の「昔」を感じられる映画を観たくなりU-NEXTで観れる1番古いこの作品を観ることにした。
感想は音と色がないからこそ、想像させられて絵を追ってしまう…